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ようやくこの記事完成。2012年に私が聞いたアルバムとシングルをリストアップしました。すべて去年リリースされたもの限定です。
アルバム(アルファベット順)
1. Allah-Las - Self-Titled
友達が紹介してくれるまで全く知らなかったAllah-Las。60s ガレージサウンドにウェストコーストのちょっとのんびりかつけだるそうなサウンドが新鮮。
2. Black Moth - The Killing Jar
Black Mothのギグには去年3回参加。見に行くたびにクオリティーが上がって行く不思議なバンド。2012年のヘビーロック、ドゥームメタルバンドの中では彼らが一番。
3. Bo Ningen - Line The Wall
ロンドンに移り住んでから、何度かれらのギグに行った事か。最低10回は行ってるなきっと。まだライブに行った事がなければ絶対に行くべき!毎回ステージ上で何が起こっているのか理解できないまま。とにかくステージ上にはエネルギーとダイナミズムと衝撃がいっぱい。このサイケデリックノイズに病み付きです。
4. Clinic - Free Reign
前回のアルバムBubblegumから待ちに待っていたポストパンク/ネオサイケデリックアルバム最新作。3月にライブに行くので今から楽しみ!
5. Dum Dum Girls - End Of Daze
このアルバムはかなりお気に入り。曲はちょっと暗いものが多いけど、とにかく美しいメロディーとソングライティングでいつも落ち着いた気持ちにさせてくれるアルバム。
6. Egyptian Hip Hop - Good Don't Sleep
2010年にここで紹介したことがある彼ら、2年経っても天才キッズのままでした。もうあまりエレクトロロックは聞かなくなったため自分の音楽の趣味は変わったなぁと思ったけど、やっぱりかれらのセクシーなサウンドには抵抗できない模様。
7. The Funkees - Dancing Time: The Best of Eastern Nigeria's Afro Rock Exponents 1973-77
働いているレコードショップでこのアルバムを見つけるまでは、ナイジェリアロックなんて聞いた事もなかった私。ファンキーかつプログレッシブ。
8.Grizzly Bear - Shield
これはこれは美しいアルバム。Grizzly BearのアルバムはいつもわたしのMusic For Workプレイリストに入っている。翻訳したり記事を書いたりするときはリラックスできて落ち着いた気分にさせてくれる音楽が必要。でもクラッシックミュージックではダメ!ちょっとロックな要素がないと。だからGrizzly Bearを選ぶのです。
8. The Heartbreaks - Fun Time, debut album
2年前にここで紹介したことのあるThe Heartbreaks、ようやくデビューアルバムを発表!インディーロックと呼ばれる彼らですが、このアルバムはポップでキャッチーでメランコリック。今や彼らは日本でも大人気ですよ。
9. King Salami and Cumberland 3 - Shake It and Dig It
パンキッシュなR&B!彼らのライブには絶対に足を運ぶべき。踊らずにはいられない音楽。Youtubeにライブ映像が沢山アップされているので要チェックです!
10. Little Comets - Life Is Elsewhere
コロンビアレコーズからこのアルバムをリリースし、名の知れてきたLittle Comets。でもまだ過小評価されている気がするんだよねー。なんかウィキペディアに「キッチンシンクのインディーミューッジック」って表現されてたんだけど。うーん。そうなのか。
11. MFC Chicken - Music For Chicken
サックスのあるロックンロール。彼らの音楽のおかげでわたしは50年代のロックンロールにも興味を持ち始めました。ツイストを踊るならMFC Chickenの音楽で!
12. Moon Duo - Circles
Wooden ShijipsのRipley JohnsonとSanae Yamadaによって結成されたMoon Duo。Repeat-o rockというジャンルらしいんですが...なんのこっちゃ。私が癒える事は彼らはサイケデリック、スペースロックで私はそんな彼らの音楽が大好きだということのみ。
13. Night Beats - Self-Titled
彼らのロンドンでのギグはすごいよかった。最初はステージから遠くにいたのに、最終的に最前列でヘドバンしてました笑。ローファイなサイコガレージ。私の一番好きな曲はアルバムの一番最初に収録されているPuppet On A String。
14. The Phantoms - Crazy Like A Wasp
以前 ここ で紹介したThe Phantoms。マネージャーのMaciek にレコードショップで出会ったのはかなり素敵なことだったなぁ。次のギグにはぜひ行きたい!
15. The Routes - Instrumentals
このバンドは大好き!!これはぜんぶインストルメンタルで、ほんとにかっこいいガレージ/サーフロックアルバム。彼らはもうすでに次のアルバム作成中とか。すでに楽しみ!!
16. The Shook-Ups - Bad Reputation
去年彼らのギグに行けてホントによかった。本当は見に行く予定はなかったんだけどね、その日すごい嫌な事があって、自分を元気づけるためにライブに行かなきゃ!と思って見に行ったのです。で、もーーーーすごい楽しいギグだった。嫌な事全部忘れたよ、The Shook-Upsのおかげで。
17. The Smoking Trees - Acetates
Sir Psych とL.A. ALのサイケデュオによるサイケポップアルバム。このアルバムはね、もし郊外とか丘とか山とかで自転車にのるならRain Drops Keep Falling Down on My Headの代わりに聞きたいアルバム。
18. Stealing Sheep - Into The Diamond Sun
女性ボーカルのサイケデリックフォークが好きな私にとって、この3人組のStealing SHeepは創造的で綺麗なハーモニーを奏でるお気に入りバンドの一つ。まだギグ行ったことないので次こそ行きたい!!
19. Thee Vicars - I Wanna Be Your Vicar
このアルバムにはGarage、Beat、Punk、R'n'R、Blues、といろんな要素があって、どの曲もダンス要素いっぱい。 彼らの最後のギグについてはここ から、彼らの新しいバンドThe Baron Four についてはここから。
20. Trembling Bells feat. Bonnie 'Prince' Billy - The Marble Downs
もうひとつの去年のサイケデリックフォークのお気に入りアルバム。伝統的音楽、プログレ要素にアカペラまで凝縮。EPのDuchessも去年リリース。フォーク音楽がそこまで好きじゃないなら、ちょっとつまらないと思うかもしれないけど、でもEPの最後に収録されたTincture of Tears はすごくきれいな曲。
Singles
去年は60sガレージのリイシュー、オリジナルイシューを集めていたためあまり心譜のシングルは買わなかったけど、この以下の6枚はすごいよかった!!
1. Bo Ningen - Henkan
もちろん。これを逃す事はなかろうでしょうに。ちょっとダークな印象を受けるかもしれないけど、ステージでこれを演奏したらもう激しくてエネルギッシュ。
2. Jacco Gardner - Clear The Air
もうずるいこの子。この若さにして、この才能。彼の曲を聞くまでネオサイケデリック/バーレスクポップなんてジャンル知りませんでした。彼についての記事はこちらから。
3. Jacco Gardner - Where Will You Go
Jaccoのもうひとつのシングル。なにを語りましょうか。このビデオもいいよね。
4.Temples - Shelter Song
もうひとつのネオサイケデリックグループ。去年はなんとか彼らのギグに足を運ぶ事ができて、見れてホントに良かった!はやくフルのアルバムが聞きたい。B面のPrismも良い曲なのでぜひチェックを。
5. The Sundowners - Hummingbird
このシングルリリース、ずっと待ってました!The Coralのジェイムズ・スケリーとイアン・スケリーによってプロデュースされたこの曲、デモ盤よりもテンポが上がって、シャープに仕上がってます。このバンドもアルバムのリリースが待ちどうしい!
6. The Travellers - Summer With No Sun
このレトロな感じとファズギターがすごいいい!この2人、音楽作るのホント好きなんだろうなぁ。まもなくこのシングルはCasbah Recordsで入手可能になります!
と、こんな感じです!もぉすごい時間かかりましたよ、これ全部書くの。次からアルバムなりシングル手に入れたらすぐブログに書くようにします。これが今年の目標の一つ!
みんなが去年聞いたアルバム/シングルも知りたいのでぜひ教えてください!
でわでわまた次のブログポストまで!
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