まず始めに、中心街の近く、Albert DockにあるThe Beatles Story というミュージアムへ。
ここはもぉ、ビートルズファンにはたまらない情報の宝庫でしょう。ビートルズが影響を受けたミュージシャンから、デビューする前の秘話、人気になった頃、ブライアン・エプスタインの影響力、解散まで、すべてオーディオガイド付きで見て回ることができます。
中にはこんな展示物たち。ネタバレになっちゃうので写真は少しだけ。
まずはアメリカのブルースを聞いて。
エルビスがいなければ、ビートルズは誕生しなかった。 –ジョン・レノン |
キャバーンクラブ。ビートルズがマネージャーとなるブライアン・エプスタインに出会った頃に頻繁に出演していた場所。
1962年デビュー、ドラムのピート・ベストを解雇、リンゴが加入しアビーロードでの撮影。 |
女の子はみんなビートルズに夢中に。 |
世界ツアーに出る。 |
映画も作成。 |
サイケデリックに変化。 |
ジョンとヨーコ。 |
ジョン・レノンのピアノ。 |
出口にはこんなかわいいイラストが。 |
出口を出るとすぐスターバックスがあり、壁にはビートルズのポスターがいっぱい。
トイレの中の壁にまでね!! |
スターバックスの2階にあがると、Fab 4というグッズショップがあります。
ここに来たら、お土産を買わないと損です!!ビートルズTシャツが£12(約1700円)で買えちゃいます!!
わたしは欲しいデザインにちょうどいいサイズがなかったので、ポストカードのみ購入。
ここでビートルズの歴史を堪能した後、タクシーを捕まえて所縁の地巡りへ。
まずはペニーレインから。
続いてストロベリーフィールドへ。
みんな落書きしすぎ!! |
お次はジョン・レノンの生家へ。
ツアーに参加すれば、この中にも入れちゃえます。 |
そして最後にポール・マッカートニーが幼少期を過ごした家へ。
実は私、ここを巡るのは2度目だったんですが、前回はいろいろあって写真がしっかり撮れなかったので、今回の計画は大成功!
しかも、この日案内してくれたタクシードライバーさんがすごくいい人で、ビートルズについていろいろ教えてくれました。
特に面白かったのが、リバプールの人々はリンゴ・スターがあまり好きではないということ。笑
リンゴ・スターは、ロンドンでビートルズメンバーと出会い、1962年にドラマーのピート・ベストと交代する形でビートルズに加入。でも、リバプールには根強いピートファンが多く、ほとんどがリンゴを認めていないとか笑
運転手さんいわく、「リンゴはただただ運が良かったんだよ、だいたい、誰もがビートルズのドラマーになりたかったのに。ピートのドラムは最高だった。でも、彼はあまりにも女にもてるから、周りが嫉妬して解雇されたんだ。それが真実だ。」
とのことでした。
やっぱりネイティブから聞く話は面白い。
そしてこの所縁の地を巡ってくれと頼む日本人観光客はいっぱいいるそうですww
みなさんももしリバプールに行く機会があったら、タクシードライバーさんにお願いしてみてください。すぐに連れて行ってくれます。
Albert Dockから往復£24くらいで、1時間ちょっとくらいで全部回れますよ。
わたしがリバプールに行った日はちょうどMathew Street Music Festival も行われていて、メインストリートはすごい人でした。
Cool な音楽と人々がいっぱいで、すごく楽しかったです!